『死別者への対応』は、死別者が実際に出会った言葉や対応をまとめています。
人によって、時期によって、状況によっても
同じ言葉でもそれが受け取れたり、受け取れなかったりします。
あくまで大体の死別者が感じるOK対応、NG対応の振り分けなので
そう思われることもあるのだと柔らかく受け止めていただきたいです。
良かれと思ったことが死別者の心を削ったり
なんでもないことが、心を温めたりします。
どうか、大切な人を喪って、失意の底にいる死別者に優しさで寄り添っていただけたら嬉しいです。
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2025.11.17
死別者への対応 −説明−
『死別者への対応』は、死別者が実際に出会った言葉や対応をまとめています。人によって、時期によって、状況によっても同じ言葉でもそれが受け取れたり、受け取れなかったりします。あくまで大体の死別者が感じるOK対応、NG対応の振 […]
2026.01.11
故人の人柄に触れ、一緒に悲しんでくれること
故人については触れてよいのかどうか、悩む方も多いと思います。 心から離れることはない存在を失った人にとっては、毎日毎秒、触れてない時間なんてありません。むしろ色んな人の日常の会話の中に当たり前にいたのに、そこからも消えて […]
対応 Good対応 Good&NG
故人の人柄に触れ、一緒に悲しんでくれること
故人については触れてよいのかどうか、悩む方も多いと思います。
心から離れることはない存在を失った人にとっては、毎日毎秒、触れてない時間なんてありません。
むしろ色んな人の日常の会話の中に当たり前にいたのに、
そこからも消えてしまったことが、更に辛く感じることもあります。
日常の会話の中で特別感なく当たり前に名前が出ること
誰かの中にちゃんと居ること
大好きな、大切な人の話ができること
悲しみが自分だけじゃないこと
それを誰かと一緒に話せることは嬉しく感じることもあるのです。
ただし、注意することは
話していて、涙が出ることもあるかもしれません。
何かを思い出させてしまったのでは・・と心苦しくなるかもしれません。
誰かに何かを言われなくても常に思い出しているし、
息をするのと同じくらいに当たり前に、いつでもどこでも涙が出る状態で毎日過ごしています。
好きなだけ泣かせてあげて、時には一緒に泣いてあげてください。
辛くなるからこれ以上話したくないと判断したらきっとそれ以上深く話しません。
様子をよく見て、本人のペースを合わせて話してあげてください。
基本的には故人を肯定することが大切ですが、
場合によっては故人に対して怒りを持っていることもあります。
その場合は「本人が言っていること」に「肯定・共感」してあげてください。
自分は悪く言っていいけど、他の人に大事な人を否定されたら少し嫌な気分になることありますよね。
ただでさえ極限に心がトゲトゲしている状態なので、否定に加勢するとかえって傷つけることにもなりかねません。
2025.11.14
だまって寄り添う
そんな些細なことで傷つけてしまうと思うと、尚更声の掛け方が難しすぎる…と思われるかもしれません。良さそうな言葉なんてなくてもいいのです。ただそばで、黙って寄り添ってあげてください。 言葉は、結果的に死別を経験した方との関 […]
対応 Good対応
だまって寄り添う
そんな些細なことで傷つけてしまうと思うと、尚更声の掛け方が難しすぎる…と思われるかもしれません。
良さそうな言葉なんてなくてもいいのです。
ただそばで、黙って寄り添ってあげてください。
言葉は、結果的に死別を経験した方との関係性も大きく関係するため
万人に使える言葉は、ほとんど無いに等しいとも言えます。
「言葉にならない」ということが、数少ない正解に近い形なのかもしれません。
葬儀や法要の際、比較的周りと話せているように見えたり、呆然としていたり、状態はそれぞれですが、
心の中では、悲しみも傷も受け止めきれるはずもなく
ほんの一呼吸間違えただけで、あっという間に崩れてしまいそうな状態です。
返事も返せないかもしれないし、放っておいてほしい態度を取るかもしれません。
それでも経験者の多くが後から「救われた」と感じることとして
程よい距離を考えながらも、なるべく近くに居ようとしてくれた人がいたことだという声はたくさんあります。
人の温もりや存在はそれほど大きな力があります。
どうしても「ずっと無言なのは…」と感じる場合は
・言葉にならないこと
・それでも、一人には絶対しないこと
そのふたつだけを素直に伝えてみるのも良いかもしれません。